summerラスクロオンライン2014年7月のマンスリートーナメントに,権利もないのに突如現れ()優勝したデッキ『5色ゴズオム - アルティメットニルシー 夏』の紹介です.それではリストなどは続きからどうぞ.

CA CB CA CB
3 《ルバルスの宝石かじり》 3 3 《癒しの光》 3
3 《闇の全知者 ヴァイヤ》 1 CB 1 《神域の盗掘》 3
3 《玉藻前》 2 1 《ナーシアの祖霊護り》 3
3 《予兆の姫巫女イルミナ》 1 CB 3 《循環する魂》 3
2 《暁光の御使い》 2 3 《呪殺》 3
2 《廃都の生き残り》 2 CB 2 《縫合再生術》 3
1 《戦いの天使》 3 2 《暗殺》 2
1 《髑髏兵の騎将》 2 2 《異変察知》 3
3 《関羽》 2 1 《女帝の呪雷》 2
3 《滅史の災魂 ゴズ・オム》 0 スペル: 18枚
3 《グレーターマンティス》 2
2 《悲哀の堕天使 ニルシー》 1 CB 3 《龍王の厄災日》 2
ユニット: 29枚 ヒストリー: 3枚

暑い真夏の夜,過熱したカマキリ合戦は,遂に危険な領域へと突入する

時代IIIで『オーラ』3500という,『オーラ』に触れられてもパワーで対抗できるユニットが少ない《関羽》に,時代IVで暗殺されない《髑髏兵の騎将》といった,『オーラ』ユニットが強い環境に始まり,それらに対抗できる《グレーターマンティス》で除去をしながらパワー4000という大型ユニットを展開することで,展開力で差をつけていくというのが,現在のトレンドとなっています.

カマキリをいかに殺すかが今回のテーマ

そこで, 今まで使ったことがなかった《滅史の災魂 ゴズ・オム》を使ったデッキをベースにトレンドに乗っかりつつも,《グレーターマンティス》にいかに対抗していくかが,今回デッキを用意するにあたっての課題となりました.

《グレーターマンティス》には, 火力での除去のほか,時代IIIの《魂の両断》以外だと,無条件破壊以外の除去はほぼ何も効きません.紫の火力はデッキのカラーから採用しづらかったため,SCからの除去を狙える《悲哀の堕天使 ニルシー》,SBによって無条件破壊を狙える《玉藻前》を採用するに至りました.

《悲哀の堕天使 ニルシー》はミラーマッチの《滅史の災魂 ゴズ・オム》には対応できないものの,盤面2体を触ることができるため,場に出すための6コスト以上のテンポを当然のように奪いながらもクロックまで追加できることが強力で,《玉藻前》は《ルバルスの宝石かじり》や《廃都の生き残り》といった,カードアドバンテージを得られるユニットをコストにあてることができ,デッキとの相性が良好なだけでなく,次の2点が似たカードと比較しても優秀であると判断しました.

玉ちゃんは何度も蘇る

《玉藻前》は《非情な戦い》と比較して,ディスアドとならない点だけでなく,何度も使いまわすことができるという点が大きな差となります.もともとこのデッキには,《関羽》を何度も使いまわすために,《循環する魂》や《ナーシアの祖霊守り》といった,SS回収カードが元から多く採用されており,SBに使用した《玉藻前》も無理なく再利用しやすいのが大きな利点となりました.

当然,《玉藻前》は後半には軽く強力なユニットとしても活躍が期待できるのも魅力です.

除去までのアクションがメディアと違い早い

《玉藻前》のSBは《メディア》のアクションアビリティと(ほぼ)同じではありますが,配置から除去までに7ソウル4シンボル必要な《メディア》とは違い,《玉藻前》は4ソウル2シンボルで即座に撃てるのがここでは大きなで差であると評価しました.

特に,黒シンボルが4つも必要な点がこのデッキでは苦しく,《メディア》を出して次のターンでアビリティを使うという動きをしようとすると,ターンを渡した時点で《メディア》が除去されてしまい,目的の《グレーターマンティス》を除去するという仕事をなさないことも多いため,確実に仕事をする《玉藻前》が適していると判断しました.

ほかのカードはよくあるゴズオムだと思うので考えるのをやめた.